新年度(2019年)を迎えて

別院墓地の紅梅にメジロが遊びに来て、可愛らしい鳴き声をかなでて、春のおとずれを告げてくれています。私も、職員の皆さん、ご門徒の皆さまにお育てをいただきやっと1年の歳月が経ちました。就任して2年目を迎えるにあたり、天満別院が今何を大切にしなければならないのかを2点述べさせていただきます。

1つは別院だより『六字城』改版です。

現行の『六字城』は第1号発行から実に55年の永きに亘り、皆さまに導かれつつ、毎月欠くことなく発信してきました。ただ、現代において活字が小さく、読みづらいという声を聞くことが多くなってきていることから、別院の教化委員会広報部会の皆さまにご相談いたしました。その結果、思い切って紙面を大きくし、毎号カラーにすることで写真も鮮明になり、内容もご門徒の立場に寄り添い、真宗の生活上、身近な課題を広く取り上げることにいたしました。

「何が書いてあるのか、読んでみたいなぁ」という心をかき立てるような『六字城』にしたいという一心で、リニューアルに踏み切ったことです。さらに皆さまのご意見、ご要望を大切に聞き取って、新たな歩みを始めたいと思います。

2つには今年度の重点教化方針です。

〜ちょっと聞いてこ、お寺で話そう〜 の展開。

㋑『正信偈』同朋唱和への取り組み

・月忌、年忌法要ごとに『正信偈』を一緒に唱和しましょう。

・『正信偈』のおつとめに馴染むためのわかりやすい解説を別院で年数回開催を考えています。

㋺別院での報恩講、法要、定例法話、同朋の会への参加奨励。

・『六字城』、ポスター、チラシ、月忌参りでの呼びかけ。

㋩音楽になじもう

・別院合唱団「みのり」を発足し月一回の寄り合いで、仏教讃歌、童謡、唱歌に触れ、 音楽を通して人と人との交流を深めつつ、別院に親しみを感じてもらいたい。

㊁別院の子ども会を発足します。

・大きな別院をフルに使って、学習や童話、ゲームを通して大きくなっても忘れられない思い出を作りあげたい。来年には「花まつり」の復活ができれば……

天満別院 輪番 武宮 信勝