新年度(2021年)を迎えて

春爛漫の中、惜別と新たな出遇いの行きかう新年度を迎えました。

当別院も終息の見えない中、教化テーマ「コロナ禍社会における人間性(信心)の回復」を願って、あらたな歩みを始めます。

2021年度を迎えるにあたり、教化委員会の皆様の御承認を得て、下記の通りのテーマと主な施策を掲げました。

 

 

2021年度テーマ

コロナ禍社会における人間性(信心)の回復

ちょっと聞いてこ、お寺で話そう Part Ⅲ   

〜南無阿弥陀仏 人と生まれた意味をたずねていこう〜   

(慶讃法要テーマ)とリンクした教化活動につとめる

コロナの感染状況に注視し、教化活動を推進します

 

   〜主な教化事業方針〜 

1、別院報恩講

御講師には九州短期大学名誉教授 大江憲成師にお願いする。

またオンラインによる動画配信を教区ホームページ委員会にご依頼する。  

 

2、定例法話

開催日を24日として、年に6回開催する。

(4月、5月、7月、11月、1月、2月 ※7月のみ27日開催)

崇敬寺院内の僧侶、坊守さんを講師としてお願いする。

 

3、別院同朋の会

教如上人の御命日である5日を開催日として、年に5回開催する。(4月、6月、8月、12月、2月)

誰もが参加しやすい方途として、おしゃべり会、フィールドワークを取り入れ、講師を招かず職員で取り組む。

 

4、別院合唱団「みのり」

報恩講で中に音楽法要を取り入れ、浄土の荘厳をたかめる。

 

5、別院子ども花まつり

毎年4月29日(祝)を開催日として 、2022年度から復活させる。

その為には、青年部会を中心に実行委員会を結成する。

 

6、別院だより「六字城」の充実

コロナ禍にあって文書伝達が大切になりつつある中、

掲載記事「崇敬寺院巡り」については、3ヶ寺訪問を予定。

また、「Q&A」は年11回(11月除く)を掲載し、原稿執筆には、崇敬寺院の各氏にお願いする。

 

7、中・長期事業検討委員会の推進

当別院の向後20〜30年後を見据えて別院運営の健全化を図っていきたい。

 

※感染状況に注視して活動して参ります。ご門徒・崇敬寺院の皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

 

天満別院 輪番 武宮 信勝