二月 定例法話 開催の報告

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天満別院では去る二月二十四日の十三時半より定例法話が開催されました。

御講師には、長浜教区第十二組 真廣寺住職 竹中 慈祥 師にお越しいただきました。

はじめに阿弥陀様を讃える和讃である「弥陀成仏のこのかたは」を七五調のリズムである童謡の「どんぐりころころ」に合わせて皆さんと読んだり、弥勒菩薩が仏になるまでに五十六億七千万年かかるといったこと等、様々なことをお話しいただきました。

中でも私たちが菩薩(=まだ仏のさとりを得ておらず、仏のさとりに向かって努力している人)になる条件としては、ただ努力するだけでなく、「私のことはさておいて周りの人を助けたい」という願いがなければなれず、これは人間である以上本当に難しい課題だと考えさせられました。