四月 定例法話 開催の報告

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天満別院では去る四月二十四日(火)の十三時半より定例法話が開催されました。

御講師には、大阪教区第六組 雲観寺住職 青木 知和 師にお越しいただきました。

この日は朝から雨ではありましたが、多くの方にお参りいただきました。中には愛知県から来られた方もおられました。

お話の中で、お参り先で御仏壇を御荘厳する機会があったときに同封されていた配置図には、まず仏飯器、そして華瓶、花瓶、香炉、灯明等の順番が書いてあって七番目に掛軸と書いていたことを受けて御仏壇で一番重要である御本尊が七番目にあること、また御本尊を掛軸という言葉で表記していることに先生は違和感を感じた一方、確かに専門でない方が御仏壇を作り、中の仏具を配置する順番を作ればそうなるのかもしれませんし、ただ御仏壇を購入された方に問題はなく、作り手側は御商売として作っているのかなと感じたおっしゃっていました。

また他には、各家庭にある御内仏の基本の御荘厳についてや、本山の御影堂の荘厳についての平常と報恩講の際の違いなどについてお話いただきました。