9月20日(金)秋季彼岸会法要勤修のお知らせ
天満別院では、9月20日(金)秋季彼岸会 並 総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要が勤修されます。
ご法話には、大阪教区第13組 即念寺 洲﨑 善範 師、弾き語り 角谷 早音美さんにお越しいただき、講題「出遇い直し」についてお話しいただきます。
勤行開始のお時間は、13時30分となっております。
尚、今年度の彼岸の入りは9月19日(木)、中日が22日(日)、明けが25日(水)となっております。
皆さまのご参詣お待ちしております。
天満別院では、9月20日(金)秋季彼岸会 並 総永代経法要 兼 墓地納骨(物故者)追弔法要が勤修されます。
ご法話には、大阪教区第13組 即念寺 洲﨑 善範 師、弾き語り 角谷 早音美さんにお越しいただき、講題「出遇い直し」についてお話しいただきます。
勤行開始のお時間は、13時30分となっております。
尚、今年度の彼岸の入りは9月19日(木)、中日が22日(日)、明けが25日(水)となっております。
皆さまのご参詣お待ちしております。
答え
この疑問について、最初に「お念仏・南無阿弥陀仏」から考えてみましょう。お念仏を考えるにあたり、信国 淳先生のお言葉を参考にさせて頂きたいと思います。先生の「汝、無量寿に帰れ 無量寿に帰って 無量寿を生きよ」というお言葉があります。「あなたは、本来の自分に帰って下さい 本来の自分に帰って 本来の自分を生きて下さい」という意味です。この言葉からお念仏は、阿弥陀仏にお願い事をするのではなく、人が阿弥陀仏の呼びかけに耳を傾け、自分の思いや都合によって迷うことから、本来の自分に立ち返らさせて頂くことだと考えることが出来ます。次にお念仏で救われるということについては、自分の 思いや都合を満たすことが救いでは無く、逆にそう言ったものによって、迷っていた自分に気付かされて、「いま、ここにいる、この私」本来の自分に帰らせて頂くことです。私達は、他者によって迷わされるのでは無く、自分の思いや都合によって迷います。生きている限り、その事から免れることは出来ません。そのような私達がお念仏のご縁を頂けた時、常に本来の自分に帰ることが出来るということを、この疑問についての返答とさせて頂きます。特に現代は、情報社会であり、飛び交う様々な情報に人の心は、迷いやすい時 代です。そのような今、お念仏の教えは大変重要だと思います。ま ずは、分かっても、分からなくて も一緒にお念仏申しましょう。
(第14組 專隆寺 澤田 友)
天満別院では、8月12日(月)から8月16日(金)までのお盆期間中、
墓地の開門時間は、平常の6時30分と変わらず、閉門時間は17時となっております。
お盆行事についてのご案内ですが、
8月12日(月)、13日(火)両日、同朋会館(講堂前)にて墓前申経を受け付けております。
(14日、15日、16日は、墓地事務所へお声掛けください。)
墓所墓前申経の受付時間は、9時〜17時(最終受付は16時30分)までとなっております。
8月12日(月)は、9時から天満別院永代合祀墓前にて合祀墓追弔会が勤まります。
8月13日(火)には、13時30分より本堂にて盂蘭盆会が勤修されます。
盂蘭盆会の御法話には、大阪教区 第13組 心願寺 松井 聰師にお越しいただき、講題「「真宗の供養」についてお話いただきます。
皆さま是非お参りくださいますようご案内申し上げます。
天満別院では8月13日(火)13時30分より本堂にて盂蘭盆会が勤まります。
御講師には大阪教区第13組 心願寺の松井 聰師にお越しいただき、講題「真宗の供養」についてお話をいただきます。
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようお願い申し上げます。
正面に「南無阿弥陀仏」と書かれてある浄土真宗のお墓は、迷信によって不安がったり恐れたりす ることのない生き方を示しています。私たちは迷信に惑わされない南無阿弥陀仏の心をよく聞き取り自分の中に起こってくる不安や恐れの原因を見つめ直してみることです。その時こそ、さまざまな迷信から解放される歩みになるのであり、亡き人に報いることにもなるのです。
(第13組 心願寺 松井 恵)
天満別院では、
8月2日(金)、3日(土)両日ともに午前6時から1階講堂に於いて暁天講座が開講されます。
6時から晨朝(おあさじ)が勤まり、その後のご法話となります。
御講師には、西向寺 新川 隆教師に講題『お経のこころ』のもと、お話しいただきます。
暁天講座は、夏の暑さを避け、早朝の澄んだ空気の中で親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えをともに聴聞いただく公開講座です。
尚、講座終了後には軽食を用意しています。(ご提供:太田石材店さま)
皆様お誘い合わせのうえ、ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
天満別院では、7月27日(土)13時30分より本堂にて定例法話が開催されます。
御講師には、光照寺 墨林 浩 師をお招きし、
講題「聖人のつねのおおせ」についてお話しいただく予定です。
皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参拝くださいますようご案内申し上げます。
※尚、今月は諸事情により開催日が27日に変更となっています。
お焼香は仏教の儀式には欠くこと の出来ないものであり、お釈迦さまの時代から行われていたと言われています。
『仏説無量寿経』というお経の中に「一切万物がみな、無量の雑宝や百千種の香をもって共に合成し、その香はあまねく十方世界に薫ぜん」と、お香を焚いて、すばらしい香りに満ちていると言われる極楽浄土の世界を表現することと伝えられています。その時に大切に考えたいことは、亡くなった方がお骨になって行く姿を通して、私たちに、逃れることの出来ない死の事実を教えて下さっていること。
そしていずれ我が身も同じように死んでいく身であるということを知る大切なご縁にして頂きたいと思います。
さてお焼香の仕方は、各宗派によって異なります。ですから、大勢の方が集まられるお葬儀や法事などで、いろいろなやり方でお焼 香されているのをご覧になりますと戸惑われることでしょう。
そこで、真宗大谷派の場合のお焼香の作法を説明させて頂きます。まず、お焼香の順番が回ってきましたら焼香台の前に進み、ご本尊を仰ぎ見て、身を正します。次にお焼香をします。左手を焼香台の端にそえ、右手で香をつまんで香炉の中に2回入れます。この時、つまんだお香を頂いたり、額のところへ持って行くようなことはしません。
最後に右手の指先で香盒(香を入れる仏具)の中の香の乱れを直してから静かに合掌します。合掌を解き、軽く頭を下げたあと元の席に戻ります。(焼香する前に合掌はしません)最近では、香炉と香盒を焼香盆に乗せ、順番に回していく「回し焼香」が多いようです。この場合も作法は同じです。
(第13組 心願寺 松井 恵)